原薬形態サービス低分子医薬品 | Lonza ロンザ株式会社

早期開発

当社のサービスは、小規模バイオ医薬品企業の早期段階の開発に対応できるよう設計されており、迅速に進め、リスクを低減し、お客様の知的財産請求を強化することを目指しています。

当社の手法

当社では、開発プロセスの早期に、原薬と製剤におけるすべての原薬形態の選択肢について検討できるよう目指しています。

効果的なスクリーニングの重要性

効果的なスクリーニングと選択は、開発の早期および後期に不可欠です。リード原薬形態の選択には化学形態（塩、共結晶、溶媒和物）と、それに関連する結晶多形が含まれます。

原薬形態のスクリーニングと選択

原薬形態サービスは、柔軟性を考慮して設計されており、単独であるいは統合での原薬や製剤の開発プログラムの一部として容易に使用できます。

これらのサービスは、当社の広範なインフラと高度な化学合成の専門知識を活用し、結晶化開発研究を迅速に進めることができます。原薬形態のスクリーニングおよび特定は、SimpliFiH® ソリューションにおけるファーストインヒューマンのサービスの中核でもあります。

お問い合わせ

リード原薬形態を早期に選択することは、とても重要です

当社は、原薬にとって最適な化学的および物理的形態の決定をサポートします。選択には、化学形態およびそれに関連する結晶多形のスクリーニングと物性評価が含まれます。各低分子医薬品は多形について異なる性質を有しており、水和物および溶媒和物を形成します。

低分子医薬品の物理化学的性質とターゲットプロダクトプロファイル（TPP）により、塩、共結晶バイオアベイラビリティ向上製剤の必要性や、どの原薬形態においてもその主な特性（溶解性、溶出速度、製造可能性、安定性、等）を決定づけます。効果的なスクリーニングと選択は、開発早期および後期において、リスク低減や知的財産請求の強化にとても重要です。

最適な原薬の特性評価について、ビデオをご覧ください。Andreasがご説明します。

お客様の医薬品分子の迅速な把握

当社の原薬形態サービスは、原薬の物性評価、物質化学およびプロブレムステートメント分析に基づき構築されており、当社の原薬開発とバイオアベイラビリティの向上のためのサービスのポートフォリオの中核を成しています。自社設備と専門的知識が整っており、お客様の低分子医薬品における原薬形態の状況を迅速に把握します。

原薬形態サービスチームが通常実施するスクリーニングの例：